２０１９年が始まりました。

　今日も朝から子どもたちの気持ちの良い挨拶の声が校内に響いています。

    部活動も始まり、子どもたちは元気に学校生活をスタートさせています。

　今年も子どもたちのより良い成長を目標に、教職員の心を一つにして教育活動に努めていきたいと思い

ます。

　保護者並びに地域の皆様、本校の教育活動にご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

　１２月２５日（火）の１４時から、ユリノキ病院で本校合唱部と生徒会役員によるボランティアコン

サートを行いました。

　合唱やダンスなどを披露し、入院されている皆さんにクリスマスのひと時を感じていただきました。

１２月２５日（火）に第２学期終業式を行いました。

校長の式辞では、２学期の３つの目標の到達度と冬休みの生活についてのお話がありました。内容は次の通りです。

１年の中で１番長い学期、２学期が終わろうとしています。

皆さんにとって、この２学期はどんな学期だったでしょうか。９月３日の始業式で、２学期に取り組んでもらいたい３つの目標を伝えましたが、皆さんは覚えていますか。

１つ目は、苦手なこと、面倒くさいこと、嫌いなことから逃げ出さず、正面からぶつかっていくこと。２つ目は、笑顔で気持ちの良い挨拶を実践すること。特に部活動で挨拶を競うこと。

３つ目は、リーダーが学校、各団、各学級を動かし、地域から愛される学校づくりをすることでした。この３つの目標への取組について振り返ってみましょう。

団対抗や学級対抗の競技に打ち込んだ運動会、各学級で担任の先生とともに取り組んだ合唱コンクールは、すばらしい成果を見せてくれました。運動の苦手な人、歌うことが苦手な人はたくさんいたと思いますが、仲間やリーダーの支えで、苦手なことから逃げ出さず、克服しようと取り組む皆さんの努力する姿が見えました。１つ目の目標は達成です。

毎朝の校門での挨拶、校内で出会った時の挨拶、下校時の挨拶は一学期よりも大きい声で笑顔で挨拶できている人が増えましたが、まだできていない人がいます。特に部活動で挨拶を競うことはまだまだです。部としてできていると感じるのは、朝のボランティア清掃に取り組んでくれているバレーボール部だけです。部活動を見に行っていると挨拶してくれる部はありますが、他の場面での挨拶はほとんどありません。次期生徒会役員候補の人たちも挨拶の活性化を挙げていますが、本気で取り組んでほしいと思います。特に３年生で気持ちの良い挨拶ができていない人は、最後のチャンスです。自分を輝かせる挨拶を実践してください。２つ目の目標達成までにはあと一歩でした。

運動会では、３年生の応援をはじめとするリーダーの活躍で伝統ある応援合戦が行われ、疾風怒濤の中、各団がまだ見ぬ自分を求めて活躍する姿を地域の人たちに見せることができました。修学旅行では、各班長というリーダーの活躍や吉本の舞台に立った勇士の活躍で、一生に残る修学旅行となりました。そして伝統の角中祭は、生徒会本部役員の企画・運営のもと、特技発表会や生徒会企画が行われ、多くの角中生のすご技を見ることができました。また、大島青松園訪問、全校人権集会、新人戦、駅伝、英語スピーチ、合唱コンクール、ワークキャンプ、各種検定試験、美術・文芸作品への応募など、日々の成果を発揮し、角野中学校をリードしてくれた皆さんがたくさんいました。また、地域のとうどまつりや防災キャンプ、夏祭りや校区文化祭にボランティアとしてたくさんの皆さんが参加し、地域の皆さんからたくさんの感謝のお言葉をいただきました。３つ目の目標は達成です。

こんなに行事が多くあり、充実していた２学期でしたが、行事が終わり、目標を失い、自分や仲間を思いやる心が薄くなってきている人が多く見えるようになり、私は大変心配しています。ここで自分自身に問い掛けてみてください。

交通ルールを守り登下校ができていますか。正門を７時５０分までに通過していますか。朝出会った人に気持ちの良い挨拶ができていますか。靴箱の靴を意識して整頓できていますか。日記や毎日の課題を決められた時刻までに提出できていますか。３分前入室、１分前着席ができていますか。委員や係の呼び掛けを自分のこととして受け止め、それに応えていますか。清掃に早くから取りかかり無言で時間一杯活動できていますか。仲間に嫌な思いをさせていませんか。学級に来にくくなっている仲間のことを忘れてはいませんか。どうでしょうか？今日はこのことについて自分に問い、この２学期の自分の評価をしてください。

３学期はこの評価を意識して、角中生全員が笑顔で生活できる角野中学校にしてほしいと思います。

　明日から冬休みです。そして平成最後の大晦日と元旦を迎えます。新しい自分に変わるチャンスです。特に、３年生のみなさんは、卒業後の進路を決める大切な時です。行ける進路ではなく、自分の行きたい進路を選択するために、ライバルを作り、誰よりも苦しい冬休みを過ごす覚悟をもって、苦しい勉強と我慢の生活にチャレンジしてほしいと思います。また、面接を意識した言動で生活を送っていきましょう。普段できていないことは本番ではできません。苦しい冬が終われば必ず楽しい春が来ます。春になって自分の新しい道を切り開くために、しっかりがんばってください。

２年生は来年、１年生は再来年、同じ時が必ずやってきます。その時に後悔をしなくていいように、今できることにチャレンジしてください。そして命を大切にし、健康で、有意義な冬休みを過ごしましょう。

最後に、３学期の始業式、みなさんの元気な挨拶と、明るい笑顔に再会できるのを楽しみにしています。

　終業式に続いて表彰式を行いました。

　本日の午後、平成３１年度生徒会役員選挙立候補者立会演説会並びに投票を行いました。

　１１人の立候補者が自分の公約等についてしっかり演説を行いました。

　どの候補者も、角野中学校をより良い学校にするため、また、卒業した後も誇れる学校にするために

自分ができることを具体的に述べていました。

　立候補者の皆さんには、今月６日から繰り広げられた選挙運動を通して得たものを、今後の学校生活

に生かしてほしいと思います。

　本日、４・５組の仲間で育ててきた芋を、みんなで一緒に掘りました。

　今日は２回目の収穫でしたが、みんなで楽しく掘る作業をしました。

　数種類の芋をたくさん収穫することができました。

　みんなが、この芋を使っての調理を心待ちにしていました。

　本日文化センターで開催された「赤い鳥創刊100年 金子みすゞの宇宙　～こころの童謡（うた）～」にて

本校３年生の伊藤琴音さんが、金子みすゞ感想画最優秀賞を受賞しました。

　新居浜市人権・同和教育研究大会（中学校Ａ群）を、本校にて実施しました。

　研究主題「差別の現実から深く学び、同和問題をはじめとする様々な人権問題について正しく認識し、

明るい展望をもち、その問題の解決に取り組む児童生徒を育てる教育実践はどうあればよいか。」のもと、

本校の各学年の授業参観と取組発表を行い、協力校による研究協議を行いました。

　生徒たちは真剣に同和問題学習に取り組み、発表するなど差別解消に向けた行動をとることができました。

　本日、文化センターにて第37回新居浜市社会福祉大会が開催されました。

　本会の中で本年度の社会福祉体験学習（ワークキャンプ）の優秀作文の表彰と発表があり、本校３年

金村和奏さんが表彰され、体験を通して学んだことをしっかりと発表しました。

　よい出会い、よい学びができるワークキャンプに、多くの皆さんに参加してもらいたいと思います。

　１１月２８日（水）に、性教育講演会を実施しました。

　愛媛労災病院院長の 宮内 文久先生から「思春期の心と身体」の演題で、講演していただきました。

　先生からは、思春期における男性と女性それぞれの特徴や、心と身体の成長の違いについて詳しく説明

していただきました。

　そして、自分の性を誇りにし、自分自身を大切にすること。男性と女性が、互いに思いやりの心をもっ

て異性を大切にして生活していくことが重要であると教えていただきました。

　生徒たちには、今回学んだ男女それぞれの性差を理解し、互いを思いやりながら学校生活を充実させて

ほしいと思います。