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角野防災キャンプの思い出【1日目】

2019年8月7日 13時51分

 8月3日(土)に角野公民館で開催された防災キャンプに9名の生徒と1名の教員が参加しました。

 

 

 公民館で避難者名簿に記名をして、行動を共にするグループを決定したのち、中学生と小学生で防災着

を作成しました。

 児童・生徒たちは「70Lナイロン袋だけで大丈夫かな」と心配していましたが、出来上がった防災着は

とても暖かかったようです。

 中学生も少し作ることに苦戦したようですが、児童たちに優しく教えながら防災議を作ることができ

した。

 また、講師の先生が新聞紙を利用したスリッパを作ってくださいました。

 軽く丈夫で履きやすく、非常時に作りやすいものでした。

 被災時にはガラスの破片が散らばっている時も安全に歩くことができます。

 

 

 夕方の防災学習会では、スライドショーと映像資料、「新居浜市防災マップ」を見ながら、今後発生

ることが予想される南海トラフ巨大地震について学習しました。

 「子どもだから知らないではなく、子どものうちから知っておくことが大切。必ず大きい地震は起こ

る。」という講師の先生の言葉が印象的でした。

 角野中学校の周辺も地盤が弱く、地面の液状化現象も想定されているようです。

 DVDでの学習では、南海トラフ地震による被害のシミュレーション映像を見ながら、建物が一階から

崩壊したり、大きな津波が発生したりすることを学びました。

 児童生徒たちからは驚きの声が上がり、災害の恐ろしさを知ることとなりました。

 

 

 今年度は、夕方に炊き出しのカレーを食べたのち、肝試しやキャンプファイヤー、花火大会、合唱な

どが行われ、児童生徒と地域の人々が心を一つに素敵な思い出を作りました。