3年生が「ハンセン病問題」の学習をしました。
2019年10月28日 11時33分10月24日(木)
4校時に、藤田義和先生を講師にお招きし、3年生が「ハンセン病問題」の学習をしました。
ハンセン病問題には「無知から生まれる差別」に加えて「隔離」という問題があることを学びました。
10月26日(土)
生徒会役員、人権委員、有志と角野中の教員4名、東中の教員3名で大島青松園を訪問しました。
現地を実際に目で見て学ぶことにより、入所者の方々の気持ちを考えたり、差別とは何かを考えること
が出来ました。入所者である磯野さんのお話を聞くことができ、貴重な学習の場とになりました。
現地研修に参加した生徒たちは、真剣なまなざしで磯野さんや藤田先生の話を聞き、「ハンセン病問題」
について「わたしたちにできること」は何かを考えました。
お忙しい中、本校の研修の機会を作っていただいた大島青松園のみなさん、磯野さん、藤田先生、本当
にありがとうございました。今後生徒たちは、12月7日(土)に「わたしたちにできること」として人
権集会の場で発表する予定です。「わたしたちにできること」は、ただ学習するだけでなく、多くの人に
事実を伝え、風化させないことだと思います。